～金管尺八の表面処理に、遠州クロムのめっき技術が貢献～

 

2025年、大阪・関西万博の会場にて展示された金管尺八（心妙）に、
弊社が提供する、高機能皮膜「M・CFilm」が採用されました。

この金管尺八は、デライトラボ様が企画設計・デザインとプロモーションを担当、
ゼロ精工株式会社様が製造を手がけられたもので、
従来の竹製尺八に代わり金属素材を採用し、
高い耐久性と現代的な造形美を実現した意欲的な作品です。
その表面処理として「M・CFilm」が採用されました。
 

📌 採用の背景

「M・CFilm」は、

といった特性を備えており、
今回のような音響機器かつ工芸的価値の高い楽器への応用においても、
高い評価をいただいております。


💡 技術と伝統の融合

私たち遠州クロムでは、これまで産業用途を中心にM・CFilmの技術を提供してまいりましたが、
今回のように日本の伝統文化と現代技術の融合を実現する取り組みに関われたことは、
大きな意義があると考えております。
 

引き続き、機能性と審美性を両立する表面処理技術の提供を通じて、
幅広い分野のものづくりを支えてまいります。


✅ お問い合わせ

「M・CFilm」の特性や適用事例に関する詳細は、
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