排水処理②

排水処理②

排水処理➀からの続きになります。

④第二調整槽
ここではpHの調整を行います。
第一調整槽で調整しきれなかったpHを修正するための槽です。
調整に使用する液体は苛性ソーダです。


⑤凝集槽
高分子凝集剤を添加し、粗大フロックを生成します。
粗大フロックを形成することにより、水中での汚れの沈降速度が向上し、
水と汚れを迅速に分離することが可能となります。


⑥沈降槽
凝集槽で生成された粗大フロックと処理水を分離するための槽です。
重い粗大フロックが水中で沈降することにより、
上澄みの清浄な処理水が放流されます。


⑦最終中和槽
ここでは、pHの調整が行われた後、下水に放流されます。
特定有害物質の流出を監視するために、
毎日パックテストを実施しています。