めっきの語源と表記

めっきの語源と表記

旧メソポタミア文明から始まっためっき技術はアマルガム法は水銀に金などの金属を混ぜ溶かし込み、
それを塗って熱をかけることにより水銀を蒸発させることから塗金(ときん)と呼ばれていました。
水銀に金を溶かすと水銀の色になり、
金色が消える=金が滅する
ことから滅金(めっきん)と呼ばれ、時を経て鍍金(めっき)へと変化しました。
現在では鍍が常用漢字ではないことからめっき、またはメッキと表記されることが多いです。
JIS規格による正式な表記はひらがなで「めっき」となっています。